ボトックス療法
ボツリヌス菌の毒素を有効成分とし、一時的に神経から出る信号を遮断する薬剤を使用し、表情ジワやたるみを改善する治療です。
ボトックスは表情ジワには非常に効果がありますが、額などで効き過ぎると眉がつったり瞼が重くなったり、注入する部位によっては副作用が出る事もあり、効果の出方には個人差があるので、医師の経験や技術が求められます。柴田エイジングケア・美容クリニックでは、シワ用ボトックスは初回は少なめに注入し、効きが悪ければ無料で追加注入しますので、効き過ぎて困る事はまずありません。他院ではあまり行っていない目の下の笑いジワ・鼻や口周りのシワにも効果を上げており、たるんだ瞼と眉を引き上げて若々しくリフトアップするアイリフト・ボトックスという治療も行っています。アイリフト・ボトックスは注射の部位や薬剤の量の調節が難しいため、神戸では当院でしか受けられません。また、フェイスラインを下に引っ張る筋肉を緩めてリフトアップするボトックスリフトも行っています。
当院では、厚生労働省認可のボトックスビスタを使用しております。
ボトックス療法とは?
シワ用ボトックス 料金一覧
治療部位 | 金額 |
---|---|
眉間・目尻・目の下(1部位) | 30,000~50,000円 |
額 | 50,000~70,000円 |
鼻 | 30,000~50,000円 |
口角・顎・上唇の上(1部位) | 30,000~50,000円 |
その他ボトックス療法 料金一覧
治療名 | 金額 |
---|---|
アイリフトボトックス | 80,000~100,000円 |
ボトックスリフト | 80,000~100,000円 |
血液検査 | 5,000円 |
※見積合計が10万円以上の場合、出張治療が可能です。
※料金は全て税抜価格となります。
シワ用ボトックス・アイリフトボトックス:2週間以内の再注入無料
柴田エイジングケア・美容クリニックでは、抗体やアレルギーを出にくくするため、注入後2週間~3ヶ月の再注入はできるだけ避けていただいております。ボトックスリフトは効果の出方の個人差や効き過ぎによる副作用が少ないため、基本的には再注入は行っておりません。
治療法の解説
シワ用ボトックス
ボトックスは表情筋を動かしにくくしますので、額や眉間・目や口周りなどの表情ジワに非常に有効です。しかし効果の出方には個人差があり、注入する部位や量の微妙な違いで
-
眉がつる
-
瞼が重くなる
-
笑い方が不自然になる
などの副作用が出る事もあります。
シワを改善したら今度は別のシワやたるみが目立つ場合もあり、医師の経験と技術が求められる治療法です。
柴田エイジングケア・美容クリニックでは、シワ用ボトックスは初回少なめに注入し、足りなければ無料で追加する方法を取っていますので、効き過ぎる事はほとんどなく、万が一眉がつったり非対称になったりした場合でもすぐに修正できますので安心です。院長が注入量や注入部位を一人一人の症状や仕上がりの好みに合わせますので、他院で副作用が出て困った方でも綺麗な仕上りに満足されています。注入時には注入部位にマーキングをして写真撮影をし、2週間後の診察時にも写真撮影をして記録を残しますので、その方の効き方の特徴も把握でき、2回目以降の注入時にはさらに細かい調節も可能です。
また、他院ではあまり行っていない
-
目の下の笑いジワ
-
鼻の横ジワや縦ジワ
-
マリオネットライン・あご・唇の上のシワ
を改善するボトックス療法も行っています。これらも技術を要する治療ですが、柴田エイジングケア・美容クリニックでは、こちらの治療も得意としています。
注入したボトックスは6ヶ月前後で効果が切れてきます。
表情ジワは皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸が減ったところに表情筋の力が加わって生じます。表情筋でシワを毎日寄せていると、その部分のコラーゲンやヒアルロン酸が減りやすくなり、表情を作らない時もシワが型となり残るようになりますので、ボトックスで表情筋を緩め、ボトックスが効いている間にリジュランカクテルやプラセンタ点滴で皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸を増やす方法が、表情ジワには最もお勧めする治療法です。
次に、シワ用ボトックス以外のボトックス療法について説明いたします。
アイリフト・ボトックス
アイリフト・ボトックスは、ボトックスを注入する事によって表情筋のバランスを変え、眉を下げる筋肉を緩める事で、たるんだ瞼や眉の外側を引き上げて若々しくする治療です。注射の部位や薬剤の量の調節が難しいため、神戸では当院でしか受けられません。
アイリフト・ボトックスが効いている間にリジュランカクテル注射やプラセンタ点滴で瞼にハリを出すと、さらに若々しさが保てます。
ボトックスリフト
ボトックスリフトは、顔の下方向に皮膚を引っ張る筋肉の力を緩め、フェイスラインのリフトアップ効果を図る治療法です。
たるみは、ハリが減った皮膚を重力や表情筋で下に引っ張るために生じます。
ボトックスリフトでフェイスラインを下に引っ張る筋肉を緩め、リジュランカクテルやプラセンタ点滴で皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸を増やすという方法が、頬やフェイスラインのたるみを改善するためには最も有効な治療法です。
頬に脂肪が多い場合は、脂肪を減らして皮膚を引き締める新輪郭注射・プレミアムも併用するとさらに効果的です。
薬剤の種類について
ボトックスは一般名ではなく、米国アラガン社のボツリヌス菌製剤の商品名です。シワの治療薬として2002年に米国FDA(米国の厚生労働省)で承認されましたが、日本でも2009年に「ボトックスビスタ」として眉間のシワに対して厚生労働省が認可しました。現在は目尻のシワにも厚労省の認可が下りています。
ボツリヌス毒素製剤には、ボトックスの他いろいろな商品名のものがあり、韓国製のニューロノックスやリジェノックスなどが一般的に使用されています。
当院でボトックスビスタとニューロノックスの比較統計を取ったところ、ボトックスビスタの方が効果発現時期は早く、効果持続期間は長い事、副作用の程度と発現率が低く、患者様の満足度も高い事が判りました。
(詳しい統計結果はこちら)
使用薬はボトックスビスタだけ
柴田エイジングケア・美容クリニックでは、効果と安全性が高く、輸送管理が確実で効果のばらつきが少ない厚生労働省認可のボトックスビスタのみを採用しています。
ボトックスビスタの注入には、医師免許の他に使用資格が必要です。柴田エイジングケア・美容クリニックの院長はボトックスビスタの使用資格を取得していますのでご安心ください。
お勧めの併用療法
シワ用ボトックス +リジュランカクテル、 プラセンタ点滴
眉間・額・目や口周りのシワ
アイリフト・ボトックス +リジュランカクテル、 プラセンタ点滴
上瞼のたるみ
ボトックスリフト +リジュランカクテル、 プラセンタ点滴
フェイスラインのたるみ
症例数
2003年6月~2024年5月31日:4066例
ボトックス症例写真
当院ホームページの症例写真は、掲載の許可をいただいた方々のみ、術前術後の写真を提示しております。通常の施術でも写真をお撮りしますが、術前後の比較の為であり、個人情報として厳重に管理しておりますので、許可なくホームページ・雑誌等に使用することはございません。
尚、症例写真に大きさや形を変える画像処理等の加工・修正は一切行っておりません。 また、このページに掲載されている写真画像の無断転載引用借用等は堅く禁止いたします。
※効果には個人差があります。
※治療の副作用・リスクについては、下記の「治療のポイント」をご覧ください。