レチノイン酸療法[詳細]

レチノイン酸療法とは・・・ 

ビタミンAの化合物であるレチノイン酸を塗ることによって、角質を剥離して表皮基底細胞の分裂を促進し、表皮にたまったメラニン色素を皮膚表面に押し出してシミを改善する治療法。部分的な濃いシミや、レーザーでは返って濃くなってしまう「肝斑」というシミに効果的です。シミを薄くするには、メラニンを表面に押し出す(排出する)ことと、メラニンの産生を抑制することが重要ですので、当院では、レチノイン酸にメラニンの産生を抑制するVC-IP(超吸収性ビタミンC)・ハイドロキノンの塗布と、メラニンの排出・生成抑制両方の効果を持つ美容点滴・プラセンタ原液の塗布を組み合わせた方法で、確実にシミを改善します。

これらの点滴や化粧品の併用と共に、レチノイン酸導入(微弱な電流でレチノイン酸を浸透させる方法)を組み合わせますので、レチノイン酸クリームを自宅で塗るだけの方法よりも断然効果があり、お肌全体も白く綺麗になります。また、レーザーよりも安全で再発が少ないのが利点です。

治療法の解説

シミを薄くするには、メラニンの排出と生成抑制が必要です。レチノイン酸は角質を剥離して表皮基底細胞の分裂を促進し、メラニンを排出する効果に優れています。当院のレチノイン酸療法は、このレチノイン酸にメラニンの産生を抑制するVC-IP(超吸収性ビタミンC)・ハイドロキノンの塗布と、メラニンの排出・生成抑制両方の効果を持つ美容点滴・プラセンタ原液の塗布を組み合わせた方法です。

ご来院時は微弱な電流でレチノイン酸を浸透させる「レチノイン酸導入」とプラセンタ点滴(プラセンタに抵抗がある方にはシミ用ビタミン点滴をご用意しています)をセットで受けていただきます。プラセンタ点滴はシミだけでなくシワやたるみ・クマの改善や若返りにも効果があります。所要時間は15~20分です。

またホームケアとして、レチノイン酸クリーム・プラセンタ原液・VC-IP原液・美白クリームを塗っていただきます。VC-IP原液は、通常のビタミンCの30倍皮膚に浸透し、塗るだけでイオン導入と同等の効果が得られる美容液です。1日2回洗顔後、プラセンタ原液・VC-IP原液・レチノイン酸クリームの順に塗っていただき、レチノイン酸クリームを乾かした後、朝は美白クリーム・夜はスペシャル美白クリームを塗っていただきます。

2-3日で少し赤くなってポロポロと皮膚がむけることもありますが、赤みはメイクで隠せる程度です。変化が少なければクリームを塗る回数を増やすかレチノイン酸クリームの濃度を上げ、赤くなりすぎてヒリヒリするようならクリームを塗る回数を減らして調節すると、個人差はありますが2週間から8週間で症状が改善します。8週間続けても症状が残った場合は、1ヶ月休んでからレチノイン酸療法を再開していただきます。レチノイン酸の使用を中止した後も再発防止のため直射日光は避け、プラセンタ原液・VC-IP原液と美白クリームは8週間以上使用して下さい。

他院のレチノイン酸療法との違い

他院では通常レチノイン酸クリームを処方されるだけですが、当院ではレチノイン酸療法として毎週通院していただき、レチノイン酸導入と点滴を受けていただきます。レチノイン酸は使い方を上手に調節すればシミに非常に効果があり、レーザーよりも安全で再発も少ないのですが、レチノイン酸クリームを自宅で塗るだけの方法では調節が難しく、効果が出ずに炎症を起こすリスクが高いのです。

当院ではできるだけ炎症を起こさないように毎週塗り方をきちんと指導すると同時にレチノイン酸クリームの濃度も細かく調節し、点滴とレチノイン酸導入を組み合わせますので、レチノイン酸クリームを自宅で塗るだけの方法よりも断然効果があり、お肌全体も白く綺麗になって皆様満足されています。他院でレチノイン酸クリームを買って塗ったけれど効果がなかったという方でもほぼ効果が出ますので、ぜひ一度お試しください。(効果の出方には個人差がありますので、点滴とレチノイン酸導入は初回は1カ月分を半額でお試しいただけます。)

症例数

2002年12月 ~ 2010年1月 560人

症例写真

プラクショナルレーザー後の広範囲色素沈着

レチノイン酸療法2クールでほぼ消失

治療当日の流れ

カルテの作成・・・

ご来院いただきましたら、まずスタッフが個室にご案内いたします。そちらで問診票にご記入いたいただき、ご希望の治療説明のDVDを見ていただいた後、説明書をお読みいただきます。洗顔していただきますのでメイク道具はご持参下さい。

カウンセリング・・・

院長がご相談を伺い、詳しい治療方法や治療に対するメリット・デメリットをご説明致します。

申し込み・・・

カウンセリングでご希望の治療が決定されましたら治療申込み書にご記入いただきます。レチノイン酸療法は初診当日から治療可能です。

治療終了後の診察について

当院は安全で確実に効果を出せる治療法を開発し、皆様に提供するための研究機関であると共に、一人一人に最適の治療を受けていただけるクリニックでありたいと考えています。治療効果の出方には必ず個人差がありますので、効果を確認して最適の治療をお勧めするため、治療終了後は通常2週間後に診察にお越しいただいております。診察時は正確な診断のためにメイクを落としていただきますので、メイク道具をお持ちいただけますようお願いいたします。なお、各治療費は治療後の診察料込みの価格とみなしておりますので、治療後の診察の際は再診料は不要です。ただし治療後の診察にお越しいただけなかった場合は診察料の返金はできかねますのでご了承ください。

※治療後の診察にお越しいただき、メイクを落としてカルテに残すための写真撮影をさせていただいた方には、お好きな処方化粧品のサンプルをプレゼントいたします。

治療のポイント

治療時間  診察から治療終了まで約40分です。(メイク直しを含んでいない時間)
注意点

1.  レチノイン酸療法は強いお薬を使い、リスクを伴う治療法ですので、週に一度必ず診察にお越し下さい。(遠方の方は毎週鮮明なお写真をメールに添付してお送り頂けるのであれば遠隔地治療をお勧めいたします。)

2. 使用方法は医師の指示を守って下さい。あまり赤くなったりヒリヒリする場合は、我慢して使っていると赤く腫れ上がることがありますので、使用回数を減らして診察に来て下さい。あまり痛くなく少し赤くなる程度が適切な濃度ですので、状態に合わせて使用回数を調節して下さい。

3. 洗顔時にポロポロと皮が剥けますが、無理にはがさないようにして下さい。

4. 化粧水や乳液を使われる場合はレチノイン酸は一番最後に塗って下さい。(先に塗ると広がって他の部位まで赤くなってしまいます。)日焼け止めやメイクはレチノイン酸が乾いてから塗って下さい。

5. レチノイン酸治療部位は炎症を起こすことがありますので日焼けは禁物です。外出時は日焼け止めを必ず塗り、帽子や日傘などで直射日光を避けて下さい。

6. 妊娠の可能性のある方は念のためご使用をお避け下さい。

7. レチノイン酸クリームその他の処方化粧品は冷蔵庫で保存して下さい。

料金

レチノイン酸導入+プラセンタまたはビタミン点滴(4週間分・4~5回):初回半額
1cm×1cmのシミ5個未満 50,000円
5~9個 60,000円
10個以上 70,000円~

※レチノイン酸療法は点滴とセットになっており、料金は4週間分を1セットとし、毎週1回御来院時に診察と導入・点滴をさせていただきます。途中で挫折されたり、来院できなかった方の返金及び契約期間以降の未消化分の再開はいたしませんのでご了承下さいませ。

※上記の料金以外に下記の化粧品代が必要となります。
(初診時は下記の合計:通常サイズの場合22000円 が上記料金に追加となり、化粧品はなくなれば買い足していただきます。)

処方化粧品

ご自宅で下記の化粧品をお使いいただきます。

*レチノイン酸クリーム(レチノイン酸0.1~1.0%配合)・・・1.0g 4,000円 (サンプル:0.5g  2,000円)

*レチノイン酸クリーム(レチノイン酸1.0以上)・・・1.0g 5,000円

*VC-IP原液(超吸収性ビタミンC100%)・・・10cc 7,000円 (サンプル:2.5cc  1,500円)

*プラセンタ原液・・・10cc 5,000円 (サンプル:2.5cc  1,000円)

*美白クリーム(ハイドロキノン5~10%・ビタミンC7%配合)・・・2.5g 3,000円(朝用)

*スペシャル美白クリーム(ハイドロキノン5~10%・乳酸5~15%配合)・・・2.5g 3,000円(夜用)

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