カクテル注射[詳細]

カクテル注射とは・・・ 

ビタミン・αリポ酸と微量の線維芽細胞増殖因子(FGF)にプラセンタやヒアルロン酸を混合した注射で、血行を良くして皮膚のヒアルロン酸やコラーゲンを増やし、シワ・クマ・たるみを改善する治療です。PRP(多血小板血漿)注入療法と同様に細胞を活性化して皮膚本来の若返りを可能にする再生医療の一つですが、PRPよりも即効性があります。院長が症状に合わせて薬剤の配合を考え、その方に合わせたカクテル注射をお勧めします。

治療法の解説

カクテル注射は、ビタミン・αリポ酸と微量の線維芽細胞増殖因子(FGF)にプラセンタやヒアルロン酸を混合した注射で、血行を良くして皮膚のヒアルロン酸やコラーゲンを増やし、シワ・クマ・たるみを改善する治療です。PRP(多血小板血漿)注入療法と同様に細胞を活性化して皮膚本来の若返りを可能にする再生医療の一つですが、PRPよりも即効性があります。

患者様一人一人の症状やご希望に合わせて院長が薬剤の配合比を調節し、その方に最も合った配合を考えます。基本はビタミンB・C+αリポ酸+線維芽細胞増殖因子(FGF)で、オプションとしてプラセンタ・ヒアルロン酸・ビタミンA・FGFの追加が可能です。各薬剤の特徴については下記の通りです。

FGF:線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促してシワ・クマ・たるみを改善する最も強力な薬剤です。京都大学再生医科学研究所でも再生医療に使われている、皮膚そのものの若返りを可能にする薬剤ですが、多すぎると膨らみ過ぎる可能性もあり、膨らみ過ぎるとすぐに凹ませる薬剤がなく落ち着くのに時間がかかりますので、使用量を慎重に調節する必要があります。

当院では2006年から10年以上に渡ってFGFを使用した注射治療を行っていますので、多くのデータから各症状に対する必要量を割り出す事が可能です。さらに、初回は平均的な使用量より少なめにし、効果の出方を確認してから足りない場合は追加する方法を取っていますので、副作用を最小限にして効果を出す事が可能です。

ヒアルロン酸:FGFと結合して徐放化(徐々に放出)し、FGFの効果を高めます。ヒアルロン酸を含まないカクテル注射よりも即効性があり、もちも良くなります。当院のカクテル注射ではヒアルロン酸は他の薬剤と均一になるまで撹拌しますので、ヒアルロン酸単独の注入のように血管を閉塞するリスクがなく、凸凹する事もなく安全な注入が可能です。ヒアルロン酸は2種類あり、下記のような特徴があります。

ベロテロ(旧エセリス)=柔らかくなじみの良いヒアルロン酸で、自然な仕上がりになるので目の周りやそれほど深くないシワに適しています。

ジュビダームビスタ=厚労省も認可しているヒアルロン酸。ベロテロよりも硬いのでFGFの効果をさらに高める事が可能で、深いシワや頬のコケに適しています。

プラセンタ:配合すると目の周りなどは腫れますが翌日には引き、血行を改善してハリを出す効果があります。血行不良によるクマや法令線・口周りや頬のシワ・たるみに効果的です。腫れ具合は配合量により調節できますので、診察時に院長とご相談ください。

ビタミンA:毛穴やくすみの改善に効果的。注射後赤くなる事がありますが、通常翌日、遅くとも2~3日では引きます。(お肌が極端に弱い方やビタミンAに弱い方にはお勧めしません。)


お肌全体を若返らせるプラセンタ点滴や静脈内注射、お肌が弱くない方はCDトレチノイン療法を併用するとさらに効果が上がり、カクテル注射の持ちが良くなります。

痛みはどれくらいですか?

薬剤の配合によって若干の差はありますが、貼る麻酔を使うとそれほど痛みはありません。(痛みに非常に弱い方はマイクロニードル=1,000円の使用も可能です。)

腫れや赤みはどんな感じ?

腫れや赤みは薬剤の配合によって変わります。目の周りは腫れ易く、プラセンタを入れると特に腫れます(量は調節できます)が、血行不良によるクマにはプラセンタ入りの方が効果があります。口元は元々腫れにくく、法令線やマリオネットライン・頬のこけなどは腫れてたくらいの方がよかったと言われる方も多いので、プラセンタを配合してハリを出すこともできます。プラセンタを入れなければさほど腫れません。ビタミンAを入れると赤くなり易いですが、通常1日程度で引き、毛穴やくすみに効果的です。院長がその方の症状やご要望に合わせて薬剤の配合を調整しますので、診察時にご相談ください。

何回くらいで効果が出ますか? 一部位の必要本数は?

FGFの量にもよりますが、ヒアルロン酸が入っていないカクテル注射は2-3回受けられた方が効果的です。ヒアルロン酸入りのカクテル注射は1回の注射でもかなりの効果が望めますが、効果の出方には個人差がありますので、いずれも初回一部位は半額で試していただけます。もの足りない方は追加していただくとさらに効果が上ります。(6ヶ月以内の全く同配合の注射の同部位への追加は割引があります。)一部位の必要本数はシワやクマの程度によりますので、診察時に相談させていただきます。

もちはどのくらいですか?

カクテル注射は血行を良くして細胞を活性化し、皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸を増やす事で根本的に若返りを図る治療ですので、ヒアルロン酸のみの注入のように数ヶ月で元の状態に戻ってしまうという事はありません。しかし症状が改善しても老化を止めることは難しく、放っておくと老化が進みますので、気になってきた頃にメンテンナンス(個人差はありますが6ヶ月~1年に1回)をされると良い状態が維持できます。プラセンタ点滴や静脈内注射、お肌が弱くない方はCDトレチノイン療法を併用するとさらに効果が上がり、メンテナンスまでの期間が延長できます。

FGF(線維芽細胞増殖因子)で膨れすぎたってネットで時々見ますが大丈夫ですか?

他院でFGFを注射して膨れすぎたというのは、PRP(多血小板血漿)注入療法の際にPRPの血小板濃度も測らずにFGFを混ぜた場合がほとんどです。PRP注入療法は血小板が放出する成長因子の働きでシワやクマを改善する治療で、PRPの血小板濃度によって含まれる成長因子の量も異なるため、PRPの血小板濃度も測らずにFGFを大量に入れると膨れすぎる場合があります。そのため当院ではPRPとFGFは切り離して考えており、PRP注入療法ではPRPの血小板濃度を正確に測って調整し、FGFは混合しません。

また他院ではFGFのみの注射でも注入部位が膨らみすぎた例もあるようですが、FGFの量が多すぎたと考えられます。FGFは非常に良く効く薬ですので、量が多すぎると組織が増えすぎるという事も理論的には起こりうるため、当院では今までの詳細な研究データに基づいて院長が一人一人の症状に合わせ、安全で効果の出やすい量を計算した上、初回は若干少なめに調整しています。

副作用が心配な方は薬の量は調節できますので、院長とご相談ください。ヒアルロン酸入りのカクテル注射はヒアルロン酸がFGFの拡散を防ぐため、ヒアルロン酸の入っていないカクテル注射より少量のFGFで効果を出すことも可能です。

他に副作用はないの?

どんな薬でも副作用の全くないというものはありませんが、禁忌の体質の方以外では通常副作用はほとんどありません。稀にヒアルロン酸が合わない体質の方やアレルギーのひどい方は、目の下などで注入後に若干膨らみすぎる事がありますが、通常は数ヶ月でおさまってきますし、どうしても気になる場合はヒアルロン酸を溶かす注射もあります。ただ、過去にヒアルロン酸を注入して膨らみすぎた事がある方は、念のためにヒアルロン酸の入っていないカクテル注射をお勧めします。

この治療を受けられない場合はありますか?

金属・局所麻酔・薬剤にアレルギーのある方、肝炎・感染症・悪性腫瘍・心臓病・腎臓病・糖尿病・重症の高血圧の方、抗凝固剤や抗鬱薬・抗てんかん薬などの抗精神薬を飲まれている方、妊娠中・授乳中の方はお受けできません。また、金の糸やスレッドリフトなどの異物が入った部位や手術を受けられた部位付近には注射できません。他院で手術や他の注射を受けられた方は、安全のため手術内容や注射の薬剤の種類や量・注入範囲が正確に分かるまではこの治療はできませんので、それらが分かる紹介状をご持参いただくか、受けられたクリニックにメールで問い合わせをして回答を転送していただくか、当院から治療を受けられたクリニックに問い合わせをさせていただきますのでご了承ください。また、他院でヒアルロン酸を注入された部位付近にカクテル注射をご希望の場合は、受けられたクリニックでヒアルロン酸溶解注射を受けていただき、ヒアルロン酸を溶かしてから2週間以降の治療になります。他院で受けられた手術や注射治療の内容が正確に分からない場合は、その付近にカクテル注射を打った場合は膨らみ過ぎたり凸凹したり、予期せぬ事象が起こる可能性がありますのでご注意ください。

お勧めの併用療法

目の下・目尻・眉間・額に表情を無くした時もシワが残る場合
→ カクテル注射 + シワ用ボトックス

口元・頬のたるみが強い場合
→カクテル注射 + ボトックスリフト

頬がこけている場合 →  カクテル注射 + メソリフト

脂肪が多い場合 → カクテル注射 + 新輪郭注射

症例数

2008年8月~2017年12月1日 4027人

症例写真

N様(60歳)

口角・頬治療前

オーダーメイドエセリスカクテル
4本注入後2週間

N様(41歳)

注入前

エセリスカクテル注射2本注入後2週間

S様(51歳)

注入前

エセリスカクテル注射3本×1回・2本×1回後

N様(33歳)

注入前

新リップカクテル注射1本注入後2週

治療当日の流れ

治療当日の診察・・・

診察室(個室)にて洗顔をしてメイクを落としていただきます。診察をさせていただき、カルテに保存するためのお写真を撮らせていただきます。注射をする部位にマーキングし、再度お写真を撮らせていただきます。

麻酔・冷却(約30分)・・・

痛みと内出血の軽減のため、麻酔を貼った後、注射部位を冷却します。

施術・・・

細い注射針を使用し、マーキングした所に注射を打っていきます。 (痛みに非常に弱い方や内出血が心配な方はマイクロニードル=1000円 の使用も可能です。)

終了後・・・

治療後3時間はお顔を触らないようにして下さい。注入部位は化粧水や日焼け止めもご使用いただけません。メイクは翌日からにしてください。

治療終了後の診察について

当院は安全で確実に効果を出せる治療法を開発し、皆様に提供するための研究機関であると共に、一人一人に最適の治療を受けていただけるクリニックでありたいと考えています。治療効果の出方には必ず個人差がありますので、効果を確認して最適な治療をお勧めするため、治療終了後は通常2週間後に診察にお越しいただいております。診察時は正確な診断のためにメイクを落としていただきますので、メイク道具をお持ちいただきますようお願いいたします。なお、各治療費は治療後の診察料込みの価格とみなしておりますので、治療後の診察の際は再診料は不要です。ただし、治療後の診察にお越しいただけなかった場合は診察料の返金はできかねますのでご了承ください。

※治療後の診察にお越しいただき、メイクを落としてカルテに残すための写真撮影をさせていただいた方には、化粧品のサンプルをプレゼントいたします。

治療のポイント

治療時間 診察~治療終了まで約1時間半です。治療部位や注射の本数が多いと、もう少し時間がかかります。
痛み 痛みの感じ方には個人差はございますが極細の針を使用しますので、貼る麻酔をされた場合はそれほど痛みはありません。 
腫れ 薬剤の配合や注射部位により腫れは変わります(数時間から2~3日)。腫れている場合は直射日光を避けて下さい。
赤み・針あと 薬剤の配合や注射部位により赤みの出方は変わりますが、通常1日以内には引きます。所々針跡が残ることがありますが通常2-3日以内には引きます。 
内出血 目の周りは内出血することがありますが、通常1週間前後で引きます。内出血を起こした場合は当日の飲酒は避け、内出血を早く引かせるクリーム(1000円)やカバー力に優れたコンシーラー(2500円)もご用意しておりますので、翌日から隠してください。 
ご帰宅の際 注射部位は治療後3時間触らないように注意してください。目の周りに注射される際はサングラスやメガネをご持参ください。滅菌マスクは無料で用意しておりますので、お帰りの際にお使いください。 
入浴・洗顔 治療3時間後から可能です。内出血を起こした場合は長時間の入浴・サウナは避けて下さい。
夜のお手入れ いつも通りの基礎化粧品をご使用いただけます。酸などが入っている刺激の強い化粧品は使わないで下さい。それ以外でもつけて痛みやピリピリ感が強いものは洗い流して下さい。
翌日から いつも通りのお手入れ、メイクをしていただけます。
禁忌事項

金属・局所麻酔・薬剤にアレルギーのある方、肝炎・感染症・悪性腫瘍・心臓病・腎臓病・糖尿病・重症の高血圧の方、抗凝固剤や抗鬱薬・抗てんかん薬などの抗精神薬を飲まれている方、妊娠中・授乳中の方はお受けできません。また、金の糸やスレッドリフトなどの異物が入った部位や手術を受けられた部位付近には注射できません。他院で手術や他の注射を受けられた方は、安全のため手術内容や注射の薬剤の種類や量・注入範囲が正確に分かるまではこの治療はできませんので、それらが分かる紹介状をご持参いただくか、受けられたクリニックにメールで問い合わせをして回答を転送していただくか、当院から治療を受けられたクリニックに問い合わせをさせていただきますのでご了承ください。また、他院でヒアルロン酸を注入された部位付近にカクテル注射をご希望の場合は、受けられたクリニックでヒアルロン酸溶解注射を受けていただき、ヒアルロン酸を溶かしてから2週間以降の治療になります。他院で受けられた手術や注射治療の内容が正確に分からない場合は、その付近にカクテル注射を打った場合は膨らみ過ぎたり凸凹したり、予期せぬ事象が起こる可能性がありますのでご注意ください。

副作用 禁忌の体質の方以外は通常副作用はほとんどありませんが、アレルギーが強い方やヒアルロン酸が合わない体質の方は、目の下などで注入後に若干膨らみすぎる事があります。通常は数ヶ月でおさまってきますが、どうしても気になる場合はヒアルロン酸を溶かす注射もあります。過去にヒアルロン酸注入で盛り上がったり凸凹になったという方はヒアルロン酸の入っていないカクテル注射をお勧めします。カクテル注射に配合しているFGF(線維芽細胞増殖因子)は非常に良く効く薬ですので、量が多すぎると組織が増えすぎるという事も理論的には起こりうるため、当院では今までの詳細なデータに基づいて院長が一人一人の症状に合わせ、安全で効果の出やすい量を調合し、初回は若干少なめに調節しています。副作用が心配な方は薬の量は調節できますので、院長とご相談ください。

料金

血液検査 3,000円
カクテル注射(基本) 1本
※カクテル注射が初めての方は1部位のみ半額(薬剤の追加は半額にはなりません)

30,000円
麻酔シール(1枚) 500円
FGF追加(1㎍) 5,000円
プラセンタ追加(0.1㏄) 2,000円
ビタミンA追加(0.1cc) 2,000円
ヒアルロン酸ベロテロ(旧エセリス)追加(0.1cc) 10,000円
ヒアルロン酸ジュビダーム追加(0.1cc) 30,000円

 

・メンテナンス割引:6ヶ月以内に全く同部位へ再注入する場合、7万円以上のカクテル注射は
          1本1万円引き、それ以外は1本5千円引き

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