カクテル注射[詳細]-2018/7/31変更前

治療法の解説

カクテル注射は、血行を良くし、皮膚のヒアルロン酸やコラーゲンを増やしてシワ・クマ・たるみを改善する注射で、患者様一人一人の症状やご希望に合わせて、院長が最適な薬剤の配合比を調節します。

基本の組成は、

ビタミンB・C+αリポ酸+線維芽細胞増殖因子(FGF=2µgまで)

となっており、オプションとして

・FGF(線維芽細胞増殖因子)
・ヒアルロン酸
・プラセンタ
・ビタミンA

の追加が可能です。

各薬剤の特徴について説明いたします。

FGF(線維芽細胞増殖因子)


線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促し、シワ・クマ・たるみを改善する最も強力な薬剤で、京都大学再生医科学研究所でも再生医療に使われています。

皮膚そのものの若返りを可能にする薬剤ですが、多すぎると膨らみすぎる可能性もあり、膨らみすぎるとすぐにへこませる薬剤がなく落ち着くのに時間がかかりますので、使用量を慎重に調節する必要があります。

・10年以上の実績

柴田美容皮膚科クリニックでは2006年から10年以上に渡り、FGFを使用した注射治療を行っています。

そのため、これまでの豊富な臨床データから各症状に対する必要量を割り出すことができます。さらに初回は平均使用量より少なめにし、効果を確認してから足りない場合は追加する方法をとっていますので、副作用を最小限にして効果を出すことが可能です。

ヒアルロン酸


FGFと結合してFGFを徐々に放出し、FGFの効果を高めてくれる薬剤です。
ヒアルロン酸を含まないカクテル注射よりも即効性があり、持ちもよくなります。

柴田美容皮膚科クリニックのカクテル注射は、ヒアルロン酸が他の薬剤と均一になるまでよく撹拌(かくはん)します。

そのため、ヒアルロン酸を単独で注入する時のような血管を閉塞するリスクがなく、デコボコすることもありませんので安全な注入が可能です。

カクテル注射に使用するヒアルロン酸は次の2種類です。

・ベロテロ(旧エセリス)

柔らかくなじみの良いヒアルロン酸で、自然な仕上がりになります。目の周りやそれほど深くないシワに適しています。

・ジュビダームビスタ

厚生労働省も認可しているヒアルロン酸です。ベロテロよりも硬く、FGFの効果をさらに高めてくれます。深いシワや頬のコケに適しています。

プラセンタ


配合すると目の周りなどは腫れますが、血行を改善してハリを出す効果があります。

・血行不良によるクマ
・法令線
・口周りや頬のシワ・たるみ

に効果的です。腫れ具合は配合量により調節できますので、診察時に院長とご相談ください。

ビタミンA


毛穴やくすみの改善に効果的です。注射後赤くなることがありますが、通常翌日、遅くとも2~3日でひきます。
(お肌が極端に弱い方やビタミンAに弱い方にはお勧めしません。)

 

カクテル注射は、お肌全体を若返らせるプラセンタ点滴や静脈内注射との併用が効果的です。お肌が弱くない方はCDトレチノイン療法を併用するとさらに効果が上がり、カクテル注射の持ちもよくなります。

 

痛みはどれくらい?


薬剤の配合によって若干の差はありますが、貼る麻酔を使えばそれほど痛みはありません。

痛みに非常に弱い方は、マイクロニードル(細い針=1,000円)の使用も可能ですのでご安心ください。

 

腫れや赤みは?


部位や配合薬剤によって変わります。

目の周りは腫れやすいですが、口元は腫れにくく、プラセンタを配合すると腫れますが、量は調節できます。プラセンタを入れなければ、さほど腫れません。

しかし、血行不良によるクマにはプラセンタ入りが効果を発揮します。法令線やマリオネットライン・頬のこけなども腫れているくらいの方が良かったと言われる方が多いため、プラセンタの配合がお勧めです。

ビタミンAを入れると赤くなりやすいですが、通常1日程度でひき、毛穴やくすみに効果的です。

院長が患者様の症状やご要望に合わせて薬剤を調合しますので、診察時にご相談ください。

 

何回くらいで効果が出るの? 一部位あたりの必要本数は?


症状や薬剤の配合量によります。ヒアルロン酸が入っていないカクテル注射は2~3回受けられた方が効果的です。

ヒアルロン酸入りのカクテル注射は1回でも効果は望めますが、効果の出方には個人差がありますので、初回は効き過ぎを防ぐためFGFの量を平均的な使用量より少なめにしています。そのため初回に限り、一部位は基本のカクテル注射は半額で試していただけます。

物足りない場合は追加していただくと効果はさらに上がります。6ヶ月以内に全く同部位へ追加する場合は割引制度がございます(1本7万円以上のカクテル注射は1本1万円引き、それ以外は1本5千円引き)。

一部位の必要本数はシワやクマの程度によりますので、診察時に相談ください。
目安:クマ=両方で2本(ごく浅い場合は1本) 法令線=両方で2本(深い場合は3本)

 

効果の持続期間


カクテル注射は、血行を良くして細胞を活性化し、皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸を増やすことで根本的若返りをはかる治療ですので、ボトックスやヒアルロン酸のみの注入のように数ヶ月で元の状態に戻ってしまうことはまずありません。

しかし、症状の改善は可能でも老化を止める事は難しく、放っておくと老化が進みますので、気になってきた頃にメンテンナンスをされると良い状態が維持できます。

個人差はありますが、6ヶ月~1年に1回メンテナンスをし、プラセンタ点滴や静脈内注射、お肌が弱くない方はCDトレチノイン療法を併用するとさらに効果が上がり、メンテナンスまでの期間が長くなります。

 

副作用


FGFは非常によく効く薬ですので、量が多すぎると組織が増えて膨らみすぎることが起こる可能性はあります。

FGFをPRPに混ぜて注射すると膨れすぎることが時々あると報告されています。その原因はおそらくPRP(多血小板血漿)注入の際にPRPの血小板濃度も測らずにFGFを混ぜるからだと思われます。

柴田美容皮膚科クリニックでは、

PRPの血小板濃度を正確に測って調整します。
PRPとFGFを混合することは致しません。

PRP注入療法は血小板が放出する成長因子の働きでシワやクマを改善する治療で、PRPの血小板濃度によって含まれる成長因子の量も異なるため、PRPの血小板濃度も測らずにFGFを大量に入れると膨れすぎる場合があります。

また、FGFのみの注射でも注入部位が膨らみすぎた事例も報告されているようですが、FGFの量が多すぎたと思われます。

 

副作用が心配な方へ


柴田美容皮膚科クリニックでは、今までの研究データ詳細に基づいて、院長が一人ひとりの症状に合わせ、安全で効果的な量を計算し、初回は若干少なめに調整します。その中でも多少リスクがあっても効果が高い方がいいか、効果は控えめでも無難な方がいいかは選んでいただけます。副作用が心配な方は、初回は少なめの量を選んでいただき、物足りなければ追加されることをお勧めします。

 

お勧めの併用療法

 

シワ用ボトックス 目の下・目尻・眉間・額に表情を無くした時もシワが残る場合
ボトックスリフト 口元・頬のたるみが強い場合
脂肪溶解注射 頬や目の下で脂肪の量が多い場合

 

症例数

2006年9月~2018年7月1日 4191人

 

症例写真

 

当院ホームページの症例写真は、掲載の許可をいただいた方々のみ、術前術後の写真を提示しております。通常の施術でも写真をお撮りしますが、術前後の比較の為であり、個人情報として厳重に管理しておりますので、許可なくホームページ・雑誌等に使用することはございません。

尚、症例写真に大きさや形を変える画像処理等の加工・修正は一切行っておりません。 また、このページに掲載されている写真画像の無断転載引用借用等は堅く禁止いたします。

※効果には個人差があります。
※治療の副作用・リスクについては、下記の「治療のポイント」をご覧ください。

 

N様(60歳)

口角・頬治療前

カクテル注射4本注入後2週間  
      合計金額:26万円 初回の場合は20万円

N様(41歳)

注入前

カクテル注射2本注入後2週間 
     合計金額:13万円 初回の場合は10万円

S様(51歳)

注入前

カクテル注射3本×1回・2本×1回後 3週間
     合計金額:25万円 初回の場合は20.5万円

N様(33歳)

注入前

カクテル注射1本注入後2週 
     合計金額:5万円 初回の場合は3.5万円

N様(42歳)カクテル注射 頬のこけ注入前

カクテル注射1本注入後 2週間 
     合計金額:8.5万円 初回の場合は6万円

S様(56歳)カクテル注射 頬のこけ注入前

カクテル注射2本注入後 2週間 
     合計金額:17万円 初回の場合は14万円

M様(40歳)カクテル注射 注入前

カクテル注射1本注入後 1ヶ月 
     合計金額:7.5万円 初回の場合は6万円

Y様(57歳)カクテル注射 注入前

カクテル注射1本注入後 1ヶ月 
     合計金額:7万円 初回の場合は5.5万円

治療当日の流れ

①洗顔・診察


ノーメイクの状態で診察を致しますので、診察室(個室)にて洗顔をしていただきます。カルテに保存するため、注射部位マーキング前後と注射後の写真を撮らせていただきます。
目の周りに注射される場合、コンタクトレンズは外していただきますので、メガネをご持参ください。

②麻酔・冷却


痛みと内出血軽減のため麻酔を貼り、注射部位を冷却します。麻酔の所要時間は約30分~1時間です。

③施術


マーキングしたところに注射を打っていきます。痛みに弱い方、内出血が心配な方は細い針(マイクロニードル=1,000円)の使用も可能です。

治療終了後


治療終了後3時間は、注射部位を触らないようにしてください。目の周りに注射される場合、腫れや内出血が気になる方はサングラスをご持参ください。3時間後から洗顔・入浴・基礎化粧品はご使用していただけますが、メイクは翌日からになります。

 

治療終了後の診察について


(院長よりメッセージ)
「当院は、安全で確実に効果を出せる治療法を開発し、みなさまに提供するための研究機関であるとともに、一人ひとりに最適の治療を受けていただけるクリニックでありたいと考えています。治療終了後約2週目の受診は、効果の出方を確認し、今後最適な治療を行うために必要ですので、ご協力をお願い致します。診察時は正確な診断のためにメイクを落としていただきますので、メイク道具をお持ちください。再診料は不要です」

治療後の診察にお越しいただき、メイクを落としてカルテに残すための写真撮影をさせていただいた方(極端にお肌の弱い方以外)には、化粧品のサンプルをプレゼントいたします。

治療のポイント

治療時間 約1時間半~2時間です。
治療部位や注射本数が多い場合、またご予約が立て込んでいる場合はお時間がかかります。
※麻酔シールをお貼りいたしますので、麻酔を使わない治療(ボトックス・脂肪溶解注射)に比べてお時間がかかることをご了承ください。
痛み 痛みの感じ方には個人差がありますが、麻酔シールを貼り、細い針(マイクロニードル)を使用した場合はそれほど痛みはありません。
腫れ 薬剤配合や注射部位により腫れ方は変わりますが、通常数時間~2、3日でひいてきます。腫れている間は直射日光をお避けください。
赤み・針あと 薬剤配合や注射部位により赤みの出方は変わりますが、通常1日程度でひきます。ところどころ針あとが残ることがありますが、通常2~3日でひいてきます。
内出血

目の周りは内出血しやすいですが、通常1週間前後でひいてきます。内出血を起こした場合は当日の飲酒はおやめください。

内出血を早くひかせるクリーム(サンプルサイズ:1,000円)やカバー力に優れたコンシーラー(2,500円)もご用意しております。

帰宅時 治療終了後3時間は、注射部位を触らないようにしてください。目の周りに注射される方はサングラスやメガネをご持参ください。メイクは翌日からにしてください。
入浴・洗顔 治療後3時間後から入浴・洗顔はできますが、内出血を起こした場合は飲酒・長時間の入浴やサウナは避けてください。
夜のお手入れ いつもどおりの基礎化粧品をご使用ください。ただし、酸などが入っている刺激の強い化粧品のご使用はお控えください。もし、基礎化粧品をお使いの際に痛みやピリピリ感があれば、水で洗い流してください。
翌日から いつもどおりのお手入れ、メイクをしていただけます。
禁忌事項

金属・局所麻酔・薬剤にアレルギーのある方、肝炎・感染症・悪性腫瘍・心臓病・腎臓病・糖尿病・重症の高血圧の方、抗凝固剤や抗うつ薬・抗てんかん薬などの向精神薬を飲まれている方、妊娠中・授乳中の方は治療を受けられません。

また、金の糸やスレッドリフトなどの異物が入った部位や手術を受けられた部位付近には注射できません。

他院で手術を受けられたり他の注射を打たれた方は、安全確保のため手術内容・注射の種類や薬剤の量・注入範囲が正確に分からなければ、治療はできません。

他院でそのような治療を受けられた方は、

・正確な治療内容や部位・範囲が分かる紹介状 または
・受けられたクリニックにメールで問い合わせをしていただき得られた回答

が必要です。また、ご了承いただければ当院から他院に問い合わせをすることも可能です。その場合、ご本人から問い合わせを了承している旨を他院にお伝えください。

他院でヒアルロン酸を注入された部位付近にカクテル注射を打たれたい場合は、受けられたクリニックでヒアルロン酸溶解注射を受けていただきます。
ヒアルロン酸を溶かしてから2週以降の治療となります。

他院で受けた手術や注射治療内容が正確に分からない場合、その付近にカクテル注射を打つと、

・膨らみすぎる
・デコボコする
・予期せぬ事象が起こる

可能性がありますので、ご注意ください。

副作用

禁忌体質の方以外は通常、副作用はほとんどありません。しかし、アレルギーが強い方やヒアルロン酸が合わない方は、目の下などに注入した後、若干膨らみすぎることがあります。

過去にヒアルロン酸注入で盛り上がりデコボコになったことがある方は、ヒアルロン酸の入っていないカクテル注射をお勧めします。

カクテル注射に配合しているFGFは非常によく効く薬です。理論上、量が多すぎると組織が増えすぎるということも起こりえます。

当院では今までの詳細な臨床データに基づいて、院長が一人ひとりの症状に合わせ、安全かつ効果の出やすい量を調合し、初回は若干少なめに調節します。副作用が心配な方は薬量を調節しますのでご相談ください。

料金

血液検査 3,000円
カクテル注射(基本) 1本
肌再生治療(PRP・カクテル注射・リジュラン・メソリフト)が初めての方は、
一部位は正規料金の半額です。
(薬剤の追加は半額にはなりません)


30,000円
麻酔シール(1枚) 500円
FGF追加(1㎍) 5,000円
プラセンタ追加(0.1㏄) 2,000円
ビタミンA追加(0.1cc) 2,000円
ヒアルロン酸ベロテロ(旧エセリス)追加(0.1cc) 10,000円
ヒアルロン酸ジュビダーム追加(0.1cc) 30,000円

 

・メンテナンス割引:6ヶ月以内に全く同部位へ再注入する場合、70,000円以上のカクテル注射は1本10,000円引き、それ以外は1本5,000円引き

・料金の目安:
初回、通常のクマに2本、
腫れにくい組成(プラセンタを入れない)で注入する場合:
基本のカクテル注射(15,000円:正規料金の半額)×2=30,000円
+ベロテロ0.2cc×2=40,000円 合計2本で70,000円

2回目以降、同じ組成で追加する場合:1本50,000円、2本100,000円
(6か月以内で全く同じ部位の場合は1本45,000円、2本90,000円)

初回、やや深い法令線に2本、プラセンタを1本につき0.2cc入れて注入する場合:
基本のカクテル注射(15,000円:正規料金の半額)×2=30,000円
+FGF追加1㎍×2=10,000円 +プラセンタ0.2cc×2=80,000円
+ベロテロ0.2cc×2=40,000円 合計2本で88,000円

2回目以降、同じ組成で追加する場合:1本59,000円、2本118,000円
(6か月以内で全く同じ部位の場合は1本54,000円、2本108,000円)

 

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