第44回 (2006年11月) 「幸せになる方法」

  

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こんにちは! 異人館通クリニックの柴田です。 爽やかでとても過ごしやすい季節になりましたね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?  お休みの日が爽やかな秋晴れだと、思わず昼間からテラスでシャンパンなんかあけたくなりますよね。テラスで食事なんかできるのは5月と今くらいだから・・・と、ちょっぴり贅沢すると、幸せな気分になってしまいます。
テラスで食事をしていると、近くのレストランの庭でウェディングドレスのカップルが皆に祝福されているのが見えました。北野にはチャペルやウェディングを扱うレストランも多いので、この季節はそんな光景もよく見かけます。

 

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つい先日、クリニックのスタッフも一人結婚式を挙げました。私も初めて「主賓の挨拶」なるものを頼まれて冷や汗をかいたのですが・・・ 。
「何をお祝いの言葉にしよう?」と考えた末、「幸せを長続きさせる方法」をアドバイスすることにしました。世間ではよく「結婚は判断力の欠如・離婚は忍耐力の欠如・再婚は記憶力の欠如」なんて言いますよね。そんなことにならないように、幸せを長続きさせるには?
まず一つめは、「オバハンにならない事」。以前のクリニック通信でも書きましたが、「人生はある年齢を過ぎると二つの道に分かれている。 右は緩やかな下り坂。 左は険しい上り坂。右はそのままオバハンへの道。左は魅力ある熟女への道。」という言葉があります。緩やかな下り坂を転げ落ちないように、常に自分を磨いて魅力的な女性でいることは幸せを長続きさせてくれます。
そしてもう一つ、幸せでいるために大切なことは、「人を幸せにしようとすること」。人を幸せにしてあげれば、絶対にそれは自分に返ってくるものだからです。そんなことをお祝いの言葉にしようと考えながら披露宴に向かいました。
 

 

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披露宴などに出席するのは7-8年ぶりだったので、最近の披露宴の変化には驚きました。まず、仲人さんなんかはいないのが普通だそうです。
レストランのような会場で、雛壇などはなく、新郎新婦がごく間近にいます。ウェディングケーキも席の名札も手造りで、名札の裏には新郎新婦の手書きのメッセージが一人ずつ書いてあるのにはびっくりしました。

そして司会はなんとクリニックの昔からの患者様、Y様ではありませんか!披露宴の直前にY様が司会と聞かされ驚いたのですが、さすがプロですねー。流暢な司会、素晴しい進行には感心してしまいました。そして同じテーブルには新婦のAちゃんとクリニックで同期だったTちゃんがいたのですが、Tちゃんの結婚式は3日後で、その司会はY様の後輩でクリニックの患者様でもあるT様が引き受けられたと聞いて二度びっくり。ここまで患者様と深いお付き合いをさせていただけるなんてありがたい限りです。

 

 

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緊張した挨拶も済み、司会のY様や、Aちゃんのお友達でこれまたクリニックの患者様でもあるYちゃんに挨拶を褒められてほっと一息。自らモニターになってダイエットやメソセラピー、メソリフトまでして綺麗になったAちゃんの花嫁姿を目を細めて見ることができました。

さてAちゃんも結婚式前に受けて綺麗になったメソリフトですが、最近メソリフトを受ける際に面白い器械を持ってこられた患者様がおられました。その名も「波動転写機」。器械の左に自分の手を置き、右に薬や化粧品などを置くと右に置いたものに自分の波動が転写され、自分に合った物になって副作用が減り、効果が高まるのだとか。メソリフトに使う薬剤を注射器ごと右に置き、左に手を置いてボタンを押すと、波動が転写されるのだそうです。1分半ごとにボタンを押さないといけないらしく、ちょっと面倒なようですが・・・ 。理論はよく解りませんが、さて効果がどう出るか、楽しみなところです。
まぁ、科学を信仰する私にとってはこの手の機械はにわかに信じがたいものがありますが、その患者様は最近スピリチュアルカウンセラーを本業として独立された方ですので、それなりな念力?をもって操作すれば効果もあるのでしょう。

 

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それにちょっと似た話を最近いきつけの美容院でも聞きました。そこのオーナーがとりこになっている「水」があるのです。その名も「不思議水」。海洋深層水の一種らしいのですが、そのオーナーが初めてその水を見た時、肌に吹き付けた水がはじけずにすーっと浸透したのを見て驚いたそうです。それに感激して髪にも使うと、髪の水分量が増えて髪もきれいになったのだとか。しかしその水で効果を出すにはコツがいるそうで、「念」を入れることが大切だそうです。「綺麗になれ!」と念じると本当に綺麗になるのだとか・・・ 。

話が脱線してしまいましたが・・・ 幸せそうなAちゃんをみているとこちらも幸せな気持ちになってきます。ただ、久しぶりに結婚式に出席してふと・・疑問に思ったことが・・・。

 

 

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最近はやりの教会での結婚式は、牧師さんが神様や聖書の前で二人に永遠の愛を誓わるだけでなく、結婚の「証人」として親戚縁者も出席し、おまけにその証として指輪をお互いに交換しますよね。これって、若い二人をまさに「がんじがらめ」しようという魂胆ではないか・・・と思ってしまいます。

そもそも愛し合う二人が一緒に暮らして、幸せになるだけであれば、こんな儀式も必要ないのでしょうけど、神様と多くの証人の前で永遠を誓わせて、しかもそれを忘れないように毎日、指輪をつけて思い出させよう・・って言うのですからただ事ではありません。逆の見方をすれば、それだけがんじがらめにしておかねば、ふとした事で愛情なんて冷めてしまう事があるし、ちょっと喧嘩したくらいで「別れる!」って言い出すのが男と女なんだろうなぁ・・・って思います。つまり、男女の愛は熱しやすく冷めやすいもので、壊れやすいものだから、神様の前で「この愛情は一生もんです!」って宣言させよう・・って事なんですね。

 

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幸せになる第一歩は「愛情の本質は壊れやすいもの。出会った最初の頃のワクワク感やドキドキ感は時とともに薄れていくもの・・・」という本質を知る事ではないかと思います。 本当は、そんなにもろく壊れやすいものだからこそ普段から大事にしなくてはならないのですね。 「壊れないもの、壊れるべきでないもの」という考えからスタートすることと「壊れやすいもの、いつ壊れてもおかしくないもの」という考えでいる事では結果はまったく違ってしまうと思います。
いつまでも「綺麗でいたい!」と思う人は沢山いるのですが、ふけていく自分の姿をみて、落ち込んでいく人と「人は年齢とともに肌の艶などは衰えていくもの」と理解している人では明らかに後者の人の方がいつまでも綺麗でいられます。おそらく、ふけていく自分にショックを感じる人はそのまま鏡を見ることを拒否していくのですが、ふけていくことが当然と理解する人は、鏡に映るありのままの自分を直視し、その対応を冷静にできるからだと思います。

 

 

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ただ、綺麗なままでいる・・・ってすごく難しいですよね。 今回はもっとも簡単ですぐに実践できる「綺麗になる方法」をお教えします。

それは、「自分が綺麗になりたい!」と思うのではなく、「自分の周りにいる人を綺麗にしてあげたい!」って思う事です。 毎日、毎日そう思うだけでもOKです。自分の事って客観的に見えないんですが、他人は客観的に見ることができます。周りの人を綺麗にしたいと思うと、「この人はこれが似合うな」とか「ああ、こうするともっと綺麗になるなぁ」なんてだんだんわかってきます。そうやって周りの人を綺麗にしていく事が実践できると、鏡に映る自分を他人の目でみて綺麗にするにはどうすればよいかが自然とわかってくるのです。意外と簡単でちょっとした事で綺麗になれるのに、それに気づいていない人の方が圧倒的に多いように思います。

 

 

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「幸せになる方法」も実は同じことだと思うのです。 皆様の中には色々な意見がおありだと思いますが、私の考えは一言に集約されてしまいます。 それは「自分が幸せになりたいと思うのではなく、相手を幸せにしたいと思うこと」です。 人の幸せを常に考えることで、自分が本当は何に喜びを感じ、何を幸せと思うか・・・が解ってくるからです。自分が本当に何をすれば幸せと感じるかが解ってしまえば、後の実践は簡単ですから。 それに人を幸せにすると少なくともその10分の1は自分に幸せが返ってくると思います。10人を幸せにすれば、一人分の幸せを得るし、100人を幸せにすれば、その10倍の幸せが返ってくるはずです。 
そんな気持ちで少しでも私なりに皆様を幸せにできるクリニックが運営できればいいな・・・って思う今日この頃です。