PRPとは、自分の血液から分離する血小板が多く含まれた血漿です。10年位前から歯科手術の際に、組織再生の目的で使われ出したものですが、そのPRPを皮膚に注射してシワやたるみを改善するという新しい治療が2006年から始められました。最近話題の「再生医療」の一つで、自分の体が本来持っている再生能力を引き出して治療に使う方法です。血小板の主な機能といえば止血ですが、最近の組織工学の研究によって、血小板の中には傷を治したり組織を再生するのに効果的な成長因子が多く含まれることが解ってきました。そして血小板は止血の過程でそれらの成長因子を放出するので、それによって細胞が活性化されたり血行が良くなり、コラーゲンやヒアルロン酸の産生が促進されて肌が若返るというしくみです。
PRP注入療法は、一般的に販売されているPRP作成用キットを使った場合、誰にでも同じ作り方をするので元々自分の血小板が少ない方では血小板濃度があまり上がらないため、効果が出ないことがあります。しかし当院では、付属研究所( シミ・シワ・たるみ研究所)で数百本のPRPを作製して1年以上研究を重ねた結果、血小板が高濃度でリンパ球を多く含む、美肌再生に最適なPRPの作製方法を開発。一般的に使用されているPRP作成用キットを使用するよりも、はるかに効果の高いPRP注入療法を確立しました。モニター試験でも良好な結果が出、メニュー化後も統計を取った結果、目元・口元・頬のシワ・クマ・たるみに対しては3ヶ月以上の経過観察で85%以上の方に著明な効果が出ました。また、シワ・クマ・たるみの改善と共に、毛穴が締まってキメ細かなお肌を獲得でき、色が白くなってシミも薄くなることが判りました。
PRPの線維芽細胞増殖作用は、PRPの血小板濃度が60万/μL以上から始まり、100万/μL以上で増大し、200万/μL以上で著明に増大することが実験的に解っています。当院付属シミ・シワ・たるみ研究所での研究・分析結果からも、PRP注入療法の効果はPRPの血小板濃度に大きく依存することが判明しています。しかし元々の血液の血小板濃度には個人差があり、同一条件で遠心分離した場合でも血小板の濃縮率にも個人差があるため、当院では事前の血液検査で血小板濃度を調べた後、注入の数日前に試験遠心(試験的にPRPを作製する事)を行って、作製したPRPの血小板濃度を測定します。そのデータを元に最も効果の出やすい血小板濃度のPRPを作製するため、確実な効果が得られるのです。
1.柴田式高濃度PRP注入療法では、美肌再生に最も効果の出る血小板濃度を研究データから割り出しています。そのデータを元に、最も効果的な濃度のPRPを作製するので、確実に効果が出るのです。
PRPの線維芽細胞増殖作用は、PRPの血小板濃度が60万/μL以上から始まり、100万/μL以上で増大し、200万/μL以上で著明に増大することが実験的に解っています。また当院では、付属シミ・シワ・たるみ研究所での研究・分析結果から、最も効果の出る血小板濃度を割り出しており、その濃度を目標にPRPを作製します。このように、科学的根拠に基づいた方法でPRPを作製するので、確実な効果が得られるのです。
他のPRP注入療法では、ほとんど市販のPRP作製用キットが使われています。その場合、PRPの血小板濃度を測定することはまずありませんし、誰にでもマニュアル通の同じ作り方をするので、元々の血液の血小板濃度が高い(血小板が多い)人はPRPの血小板濃度も高くなりますが、元々血小板濃度が低い(血小板が少ない)人はPRPの血小板濃度も低くなるため、効果が出ないことがあります。PRPの線維芽細胞増殖作用は、PRPの血小板濃度が60万/μL以上から始まるからで、それ以下だと効果はまず望めません。また、市販のキットでマニュアル通りにPRPを作製すると、柴田式より血小板濃度がかなり低くなります。「他院でPRPをしたけど何の変化もなかった」という方がおられるのはそのためと考えられます。
柴田式高濃度PRP注入療法では、血小板の少ない方でも血小板濃度を上げることができるので、確実な効果が得られます。
2.柴田式高濃度PRP注入療法では、試験遠心でPRPの血小板濃度を測定し、最も効果的で安全なPRPを作製します。
PRPの血小板濃度はある程度高い方が効果が出ますが、高すぎると一時的に注入部位が膨らむ事があります。また、同じ遠心条件(PRPを作製する遠心分離の条件)でも作製したPRPの血小板濃度は個人差があるため、当院では注入の数日前に試験遠心(試験的にPRPを作製すること)を行って血小板濃度を測定し、そのデータを元に最も効果的で安全な血小板濃度のPRPを作製して注入します。
試験遠心は実際の注入に近い手間と時間がかかりますが、格安の価格で提供しています。手間を惜しまず、最も効果的な治療を行うための当院のこだわりです。
3.柴田式高濃度PRP注入療法では、PRPに赤血球がほとんど入らないため青タンができず、ダウンタイムが短いのが特徴です。
「他院でPRPを注入して2週間ほど青タンが消えなくて困った」という方が時々おられますが、これはPRPの作製方法の違いによってPRPに赤血球が多く混入するためです。特にリジェンという市販のキットで作製するとPRPに赤血球が多く混入し、注入部位がひどい内出血のように青くなることが多いのですが、柴田式高濃度PRP注入療法ではPRPにほとんど赤血球が混入しないため、そのような青タンはできません。目の下でも腫れが2ー3日で引いた後は、ほぼ通常通りに戻ります。
4.柴田式高濃度PRP注入療法では、FGFの添加は行っておりません。
最近、PRPにFGF(線維芽細胞増殖因子)の添加をマニュアル化している市販のPRP作製用キットも出回っているようですが、PRPにFGFを入れ過ぎて注入部位が膨らんだという報告が散見されて問題になっています。
そもそもPRPは自分の血小板を使うから安全だという価値があるのに、薬品であるFGFを混ぜるとその価値がなくなってしまいます。FGFは良く効く薬ですが、濃度や量には非常に慎重にならなければいけません。当院でもメソカクテルやエセリスカクテル、メソリフトの薬剤に微量のFGFを添加していますが、これは何回もテストを重ねて安全性を確認した量しか使用していませんので、始めて約4年、延べ1000人近くの方に使用しましたがFGFによる副作用は1例もありません。ところが他院でFGFを添加したPRPで注入部位が膨らんだ例を追及してみると、当院でメソカクテルに使う量の10倍から50倍、もしくはそれ以上入れたところもあるようです。ただでさえ血小板は多量の成長因子を放出するのに、それに多量のFGFを添加するのは非常に危険です。当院でもPRPに微量のFGFを添加して院長が試しに自分で注入してみましたが、ごく微量でも2週間ほど注入部が膨らんだので、PRPへのFGFの添加は危険とみなして行っておりません。柴田式高濃度PRP注入療法では、FGFを添加しなくても十分な効果が得られていますので、添加の必要もありません。逆にPRPにFGFを添加した場合の危険性を回避するよう皆に呼びかけ、安全なはずのPRPで副作用が出るような事態を防ぎたいと考えています。
*2010年の第31回日本美容外科学会(JSAPS) 総会で、会長亀井康二先生からPRPのパネルディスカッション(公開討論)のパネリストを依頼され、FGFを添加しなくても効果を出せる柴田式高濃度PRP注入療法について発表し、さらにPRP注入療法の臨床効果に影響を及ぼす要因について考察を加えたところ、学会の方針としてもPRPには安易にb-FGFを添加すべきでないという見解に達しました。
| 利点: |
自己治癒力を利用した根本的な治療。
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| 欠点: |
効果が出るのに時間がかかる |
プラセンタ点滴を併用すると相乗効果があり、効果の出方も早くなります。
額・眉間・目の周囲の表情ジワにはボトックスを併用された方が即効性があります。
2008年8月 ~ 2012年1月169人
| K様(48歳) | ||
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| 注入前(2009年10月) | PRP3本 注入3ヵ月後(2010年1月) | |
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K様のPRP体験談: | ||
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| I様(48歳) 注入前(2009年7月) | PRP3本(目の下・口角=マリオネットライン・右法令線) 注入後 (2009年11月) | |
| I様の感想: 「口角の下がったのが本当に良くなり、法令線の影がなくなって驚きました。目の下の乾燥と小ジワもなくなり、色も白くなりました。本当にしてよかったです!」 (写真をクリックすると拡大されます。注入前後を比較してください。) | ||
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| I様(40歳) 注入前(2007年) | 2回注入後(2009年)
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柴田式高濃度PRP注入療法の成績を部位別にまとめました。
柴田式高濃度PRP注入療法 「2008年7月~2010年3月」部位別成績報告(2010年7月報告)
柴田式高濃度PRP注入療法 「2009年4月~2010年2月」部位別成績報告(2010年3月報告)
柴田式高濃度PRP注入療法 「2008年7月~2009年3月」部位別成績報告(2009年4月報告)
![]() Hさん(51歳)注入前 右:ACR(既製品) 左:柴田式PRP注入 |
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![]() 5ヵ月後 左のクマが消失! |
![]() 注入前 右:ACR(既製品) 左:柴田式PRP注入 |
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![]() 5ヵ月後 左頬もプルプルになり、笑いジワも軽減! |

診察室(個室)にご案内し、PRP作製用の採血をせていただきます。その後お化粧を落としていただいて、カルテに保存するための写真を撮らせていただきます。注射する部位にマーキングし、再度写真を撮らせていただきます。
注射部位にシール状の麻酔を貼ってお待ちいただきます。(1時間前後)
気になられる部分に細い針で細かく注入していきます。
当院は安全で確実に効果を出せる治療法を開発し、皆様に提供するための研究機関であると共に、一人一人に最適の治療を受けていただけるクリニックでありたいと考えています。治療効果の出方には必ず個人差がありますので、効果を確認して最適の治療をお勧めするため、治療終了後は通常2週間後に診察にお越しいただいております。
PRP注入療法に関しましては、数か月かけて徐々に効果が出る事もあり、変化が判りにくい方もおられますので、治療後1カ月・3か月・6カ月後に診察させていただいております。
診察時は正確な診断のためにメイクを落としていただきますので、メイク道具をお持ちいただけますようお願いいたします。なお、注入の治療費は治療後の診察料込みの価格とみなしておりますので、治療後の診察の際は再診料は不要です。ただし治療後の診察にお越しいただけなかった場合は診察料の返金はできかねますのでご了承ください。
| 治療時間 | 診察~治療終了までは1時間30分はかかります。 |
|---|---|
| 痛み | 注入時は多少の痛みがあり、直後はじんじんすることがありますが、数十分でひいてきます。麻酔注射を併用すると、PRP注入時の痛みは全くありません。4-5日触ると痛いことが多いですが、徐々にひいてきます。 |
| 腫れ | 個人差が大きく、翌日も腫れる事がありますが通常2-3日でひいてきます。 |
| 赤み・針あと | 赤みはそれ程残りません。針あとは時々残り易いですが3‐4日でひき、翌日からメイクで隠していただけます。 |
| 内出血 | 時々(特に目の下で)内出血が起こりますが翌日からメイクで隠していただけ、1週間ほどでひいてきます。カバー力に優れた専用のコンシーラーもご用意しております。 |
| ご帰宅の際 | 腫れや赤みが気になられる方は、帽子やメガネなどをご持参下さい。滅菌マスクは無料でご用意しております。当日の飲酒はできるだけ避けてください。 |
| 入浴・洗顔 | 施術4時間後から可能です。洗顔は洗顔料なしで水かぬるま湯のみにして下さい。あまり長時間の入浴・サウナは避けて下さい。シャンプーはしていただけます。 |
| 夜のお手入れ | いつも通りの基礎化粧品をご使用頂けます。 酸などが入っている刺激の強い化粧品は使わないで下さい。 それ以外でもつけて痛みやピリピリ感が強いものは洗い流して下さい。 |
| 翌日から | いつも通りのお手入れ、メイクをして頂けます。乾燥しやすくなりますので保湿をしっかりし、ポロポロと皮膚が剥ける事がありますが無理に剥かないようにしてください。効果の出方には個人差がありますが、1-2週間後から徐々に効果が現れます。 |
| 禁忌事項 | ケロイド体質や傷跡の残りやすい方、塩化カルシウムやクエン酸ナトリウム(抗凝固剤)にアレルギーのある方、肝炎・肝硬変・感染症・血液疾患・ウィルス性疾患・悪性腫瘍・膠原病・心臓病・腎臓病・糖尿病・重症の高血圧の方、抗凝固剤(血を固まりにくくするお薬)や降圧剤・ホルモン剤・鎮痛剤・抗生物質・抗腫瘍薬・抗リウマチ薬・抗うつ薬・抗てんかん薬を飲まれている方、妊娠中・授乳中の方はお受けできません。 |
| 血液検査 | : \6,000 | |
| 試験遠心 | : \5,000 | |
| PRP ・初回は一部位(目の下・法令線など)のみ半額 ・同部位の再注入は1年以内1本1万円引き・他部位は1部位のみ半年以内1本1万円引き開始 |
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| 1本 (小ジワで範囲が狭い場合) | : \80,000 | |
| 2本 (シワ・たるみが中程度か、小ジワで少し範囲が広い場合) | : \150,000 | |
| 3本 (シワが深い場合や範囲が広い場合) | : \200,000 | |
| 手のPRP 1本 | : \50,000 | |